:: 2005/10/01  00:14 ::

コンテンツに必要なムービー

ブラックボックスの3つは,病室,処置室,ope室である.このブラックボックスをクリアーにするには,ムービーによる紹介というコンテンツは重要である.

常に痛い目に遭わされる処置室のデザインは重要であるが,そのデザインに増してその場所で自分が何をされるかを知らせることは重要である.そのためには,実写によるムービーが効果的である.
例えば,病種に関わらず,ope室に向かう前の共通処置(点滴を入れるなど)についてムービーでの紹介はイメージを掴みやすい.

特に,呼びかけ(「○○ちゃん,ちょっとチクッとするけどすぐ終わるからね」)などが入っているとよい.
ope室内は究極のブラックボックスである.それを事前に知ることの善し悪しは各子どもによって異なるが,常に紹介できる内容としてコンテンツに入れるべきである.

ムービーの条件.

  1. 子どもの視線によって撮られていること.
    大人の視線と子どこの視線では,ムービーから得るイメージは大きく異なる点に留意しなければならない.
    怖さは,天井の蛍光灯のまぶしさや次々と襲ってくる光の流れである.天井のデザインは,実は怖さ軽減をもたらすはずである.
  2. ストレッチャーの早さが適性であること.
    ストレッチャーの早さは乗っている子どもと押している看護師では,イメージが異なるはずである.それを知ることは,看護師にとっても大きな教訓となる.
  3. 呼びかけを入れること.
    子どもが自分は一人ではないということを知らせるツールとして捉えることが必要である.
    ことあるごとに自分に呼びかけがあることを事前に知ることは,大きな心の支えとなる.

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