:: 2005/10/01  00:01 ::

チャイルドライフ・プログラムの目的

  1. 入院経験のもたらすストレスや不安に子どもがうまく立ち向かえるように援助すること.
  2. ヘルスケア環境において,また退院後に子どもが問題なく成長し発達していくのを援助すること.

である[註1].

もう少し具体的に言えば,
1.は,ストレスや不安に立ち向かう援助のことであり,その内容は以下の5つである[註1].

1)遊びのための材料や指針を提供する
2)子どもが入院,手術そして医学的処置を受ける準備をする
3)両親や兄弟姉妹に情緒的支援を与える
4)子どもの視点を尊重するように病院スタッフに強く求める
5)子どもと両親を十分に受け入れられる環境を維持する

2 .は,年齢に応じた発達援助のことであり,その内容は以下の3つである[註2].

1)子どもの身体的制限を把握して,それに応じた活動を考案する
2)子ども同士の交流を促し,社会的交流の技能を発達させる
3)個々の子どものニーズに合った処置計画を立てる
従って,このことは,デザインが少なくても上記8つについて支援しなければならないのである.
それは,目的に応じたツールであり,それぞれを繋ぐシステムに対してである.

[1] 「病院におけるチャイルドライフ―子どもの心を支える“遊び”プログラム」,
リチャード・H. トムソン他, 中央法規出版,p7,2000
[2] 「病院におけるチャイルドライフ―子どもの心を支える“遊び”プログラム」,
リチャード・H. トムソン他, 中央法規出版,pp.11-12,2000
原書:Child Life in Hospitals: Theory and Practice, Richard Howard Thompson, Charles C Thomas Pub Ltd, 1981

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