:: 2005/10/01  00:04 ::

遊びの要素と感覚からのデザイン

入院患児に対する遊びがもつ要素と感覚要素を知った上でツールのデザインを行う必要がある.

 

その遊びの要素は,

 

1.演じることの楽しさ

子ども自身が抱えている心を重荷を遊びという劇場で演じることで自己呈示に加えて自己開放できる点にある.

2.共有する楽しさ

入院患児同士で遊ぶことによってある事柄(=心にのしかかる不安感や恐怖感など)を共有できることである.

3.共感する楽しさ

共有から更に発展し,自分の心を看護師や医師や親に知ってもらえることの喜びである.

 

感覚からの要素は,

 

1.身体動作

人の心は振る舞いに表れる.
自転車乗りのように一旦記憶した身体動作は忘れることはない.

2.触覚

触覚は, 視覚に対して優位である.

3.視触覚

たとえ触らなくても見るだけで触った感じを得ることができる.
つまり,感覚モダリティへの変換によって遊びを増幅させることができる.

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