:: 2008/12/20  00:00 ::

「臨床看護」1月号「手を洗いたくなるシリーズNo.1」

概念モデルを壊して手を洗うと動きも軽やか!!(ダウンロード可)

手を洗いたくなるシリーズ

 

「臨床看護」1月号には,見開き左ページに手を洗いたくなるシリーズNo.1[臨床看護特別企画]のポスターを,そして右ページには,ポスターデザインの説明や「ナースの思い出」について記しています.

 

↑のところからポスターも手洗いのも無料でダウンロードできます. PC用は,生演奏をスタジオでプロの方によって録音したものですから一見の価値ならぬ一聴の価値ありです.

 

テンポが速くなるところでこちょこちょさささっと手をこすりあわせてみて下さい.一人で笑っちゃいますから.

ポスターは,No2へと続きますので,手洗い場にひと月ごとに貼ってもらうと楽しめるかもしれません.

 

ポスターデザインの意味について 「臨床看護」の見開き右ページにデザイン意図は記してあるのですが,左ページの手洗いポスターと曲だけがネットからダウンロードできるため,デザインが一人歩きしているようで,何件かのご質問がありました. デザイン意図は,以下のとおりです.

 

右ページのデザイン発想法は,実は「なぜ人は手を洗わないのか」それにはどう対処すればよいかという心理的側面と同じ話なのです. 手を洗わなければならないということは,看護師も医師もよ~く分かってる.分かっちゃいるけどやめられない,というフレーズのごとく,できないのが人なのです.

 

「面倒~」,に始まって,「本当はもうちょっと綺麗に洗わなければいけなかったかも」,という一瞬の迷いも,自分の頭の中で綺麗に洗ったというほぼ無意識の納得をして一瞬にして迷いを消し去ってしまう.つまり洗ったんだと思い込んでしまっているわけです.

 

手洗いする方法や手洗いしなければならない理由は,よく知っていて,それはまるでヘヤードライヤーと言われたら右ページのスケッチの一番左の形が先ず浮かぶように,思い込みモデル(=概念モデル)ができあがってしまっているのです. つまり,いくらその重要性を説いたところで医師や看護師の手洗いを劇的に向上させることは不可能というわけです.

 

この思い込みのヘアードライヤーのデザインをいくら新しいデザインにしなさいと言ったところでせいぜい持つところの形状を変えてみたり吹き出しの形を変えてみたりする程度ですが,箸の持ち方という思いもよらない手の形を見ることで一気に新しいデザインをすることできるようになります.

 

つまり,思い込みモデルを壊すデザインの方法を一つ示すことで,手洗いという思い込みモデルを壊すことができることに気がついて欲しいということなのです. 思い込みモデルを壊す方法さえ分かれば,実はもっと丁寧に洗うことができるのですよ,ということに気がついてもらえればよいのです.

 

以上のことを簡単に,超~簡単に言えば, ポスターを見て,なんだこりゃと思っているうちに手を十秒余計に洗っちゃった,でいいのですよってことなのですけどね(笑).

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