:: 2011/10/04  08:59 ::

レポートの書き方

  1. レポートは,感想文・エッセイとは全く別物である.

    レポートは,事実と根拠を示した自分の意見を書く
    事実とは,証拠をあげて裏付けすることのできるものである.
    意見とは,ある事柄に対してある人が下す判断であり,それは他人が同意するかもしれないし同意しないかもしれない.だからこそ同意してもらえるように根拠を示さなければならない.

    つまり,問題が提起してあり,その解が示されていることが,学術的文章と感想文・エッセイとは異なる点である.

  2. レポートも論文も同じ,「序論」「本論」「結論」の構成になっていること.
  3. 他人が既に述べていることを自分の意見のように書くこと(=盗用)は厳禁である.
  4. 引用文献は,必ず最後に記すこと.(ネットからの場合はURLも記すこと.)

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大学教員は,学生が与えられた課題に対してどれだけ学習・調査・研究したか,それで何が分かったのかに関心がある.⇒ その出来不出来が評価となるのである.

読み手(大学教員)の立場になって書くこと.

誰(どんな専門分野の先生)がこれを読むのか.
自分の書くことについて,読み手はどれくらいの予備知識があるのか.
(あまりにも分かり切ったことをだらだら書いてはいると,またかと思わせて評価を下げるだけ.)
その読み手はどういう目的で,何を期待してこれを読むのか.
(的はずれなことを書いているなと思わせたら後が良くても評価を下げる)
その読み手が真っ先に知りたいのは何なのか.
(評価の焦点はここ.明確に記すこと.ここだけ読まれると考えても間違いではない.)

読み手(大学教員)は何を期待しているのか考えて書くこと.

しっかりと,調査・研究を進めたか.
その結果を踏まえて自分の見解を組み上げたかどうか.
構成がきちんとできているか,表現が正しいか.

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不可となるレポートのタイプとは.

講義中の板書,教科書を丸写しするタイプ.
(同じことを書いただけで,裏付けされた自分の意見がないもの.読んでいてうんざりさせる.)
一方的に自分の意見を書き連ねているタイプ.
(思い込みを一方的に書き綴った裏付けも何もないもの.裏付けのない反対意見は反感を買うだけ.)

口語体などは使わない.

×「私は・・・」→あなたが書いているのはよく分かっている!
×「でも」,「きっと」,「たぶん」
×「~とも言える」「~とも考えられる」→自信のなさを露呈している.

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