:: 2005/10/02  00:00 ::

手術・骨髄穿刺用プレパレーション・ツール“Smile”

ツールの詳細

骨髄穿刺手術のためにope室に向かうまでのプリパレーション・ツールである.

サイコロジカル・プリパレーションの対象は,患児である.

看護師が PCタブレットを用いてペンタッチで操作しながらプリパレーションを行い,必要に応じて子どもも操作することができる(通常のマウス操作でも可).

また,お道具ずかんとして,医療機器をドラッグしたりして説明を見たり遊んだりすることができる.

骨髄穿刺では,自分になにがされるのかドラッグ&ドロップなどの操作を行いながらプリパレーションができる.
子どもに操作させることによって意志決定させることも可能である.

また,ストレッチャーに寝かされた子どもの視線からみた処置室からope室までの実写ムービーを見ることができる.

点滴,検温,投薬の実写ムービーも入っている(北里大学病院小児病棟看護師の協力による).

(:ダウンロード版は,movieをクリックすると実写映像を表示することができる機能を有している.

看護師有志の方達で,ご当地の方言などを使って語りかけるなどいろいろ工夫して撮影することによって,より効果的なプレパレーションが期待できる.また,医療器具がSmileとは違う場合も実写によって有効に活用できる.取り込み手順は,movieの文字をクリックすると表示される.)

インタフェースは,操作者データ入力画面後,下図のトップページから始まる.
(ここで紹介していない最新バージョンの視点切り替え画像等は,Research10へ.)

骨髄穿刺のプリパレーションでは,看護師の説明順序や伝えなければならない内容が文字としても常に表示されるので,看護師の経験の違いによって説明項目の脱落がないようにした.
また,看護師が子どもに使う「ちっくん」などの声かけも小文字で記載している.

Directorで制作しており, PCタブレットを用いてペンタッチで操作するが,液晶タッチパネルを用いても使用でき,インタラクティブな操作が可能となっている.

下図の3,5,6枚目は,操作を実感して頂くためにgifアニメとした.3枚目は実際には,マウス,タッチペンなどで聴診器などを自由に操作できる.聴診器を操作すると鼓動も聞こえる.

北里大学病院小児病棟の男性看護師をモデルに制作したが,女性看護師への要望があまりに多いため,現在のバージョンは女性看護師に換えた.それに伴い手術室担当の看護師を男性看護師に変更した.

ツールの有効性は,Researchを確認下さい.

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