:: 2009/02/14  10:35 ::

Webカメラを用いたストレスコーピング・ツール

[第55回日本デザイン学会にてグッドプレゼンテーション賞受賞]

患児が直接身体にツールを装着しなくても利用できるように動体検知を行えるwebカメラを用いたインタラクティブ・ツールである.ノート型PCがあれば数千円のWebカメラを取り付けるだけですぐに利用できる.

Flashの物体の動きを関知するスクリプトによって制作しており,楽器,動物,スポーツ,オノマトペなどをテーマに計40のコンテンツを実装している.
これらのコンテンツを円状のインタフェースに配置している.

円の上部には手をあげる動作のコンテンツ,円の右部には右手を横に振るような動作のコンテンツという具合に配置した.
これにより動かしたい部位を直感的に選択して遊ぶことができる.(ストレスコーピングだけではなく,リハビリの初期段階でも使える)

特別な装置は必要なく,Webカメラ付きのノート型PCなら患児のベッドサイドへも容易に持って行くことができる.このことにより病院内で継続的にストレスコーピング・ツールとして使用できると考えている.

このコンテンツのメリットは,患児の身体制限に容易に対応できる点にある.
あまり動けない患児は指だけ使っても遊ぶことができ,点滴チューブなどに絡むことを心配する必要がない.
ある程度自由に動ける患児はカメラから離れて身体全体を使って遊ぶことができる.プレイルームなどで利用ができる.
北里大学病院小児病棟看護師有志&新潟大学医歯学総合病院小児病棟看護師有志の方々により実際にご利用頂いたご意見から有効性が確認できましたので無料ダウンロード提供致します.

サンプル

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